リンカーンは様々な名言を残していますが、権力に関しても名言があります。
リンカーンは人を見極める才能に長けており、例えば「自分で決心した分だけ幸せになれる」など、哲学的な名言もたくさん残しているのです。
それでは、リンカーンが残した権力に関する名言とは一体どのようなものでしょうか。
ここではリンカーンが述べた権力について解説します。
「本当に人試したかったら権力を与えてみることだ」
リンカーンが権力について残した名言と言えば、やはり「本当に人を試したかったら権力を与えてみることだ」というものでしょう。
人間の本質というものは権力を持った時に初めて発揮される場合があります。
今までは逆境に立った時に初めて本質が出ると言われたこともありました。
しかし、最近では人間は権力を持つことによって本質を発揮するということが注目されています。
つまり、権力を持ったときにガラッと変わる人はいけません。
もしも誰かを選ばなければいけないのであれば、権力を持っても変わらない人を選ぶことが重要です。
権力を持たせることも大切
若い頃に権力を持つ、つまりリーダーとしていろいろなことを経験する、という事は非常に重要です。
もしも権力を持つべきではない人間が権力を持てば、その権力に溺れてしまい、権力がなくなった後もその状態を引きずるかもしれません。
また、リーダーとしての器がない人は下のものを動かす術がなく、組織そのものが崩れてしまうかもしれません。
ですから、若いうちに権力を持たせ、権力を持っても問題がない人物を育成するということも非常に重要なのです。
これは多くの企業でも通用する考えだと言えるでしょう。
リンカーンの名言
その他、リンカーンは様々な名言を残しています。
有名なものとしては「40歳を過ぎた人間は自分の顔に責任を持たなくてはならない」「今日できることを明日に残すな」「もし木を切り倒すのに8時間与えられた場合、私は6時間、斧を研ぐのに費やすだろう」「今日の責任から逃れることができたとしても、明日の夕人からは逃れることができない」「できると決断しなさい、方法等は後から見つければよいのだ」などというものがあります。
リンカーンは貧しい家庭に生まれ、自力で勉強して弁護士や大統領と職を得ました。苦労したからこそ、このような名言を残しているのかもしれません。
まとめ
いかがでしょうか。
人間というのは権力を持った時ガラッと変わることがあります。
有名なスタンフォード監獄実験でもそれが証明されていますね。
もしも誰かリーダーを選ばなければいけないのであれば、権力を持っても変わらない人物を選ぶようにしましょう。