リンカーンの暗殺と銀行家の関係について

リンカーンと言えば、南北戦争中のゲティスバーグ演説や奴隷解放宣言などが有名ですが、それ以外にも暗殺されたということで知っている人もいるのではないでしょうか。

リンカーンやケネディなど、暗殺された大統領は有名ですね。

リンカーンを殺害した人物こそ明らかですが、実はリンカーンがなぜ暗殺されたのかということに関しては未だに謎のままなのです。

しかしそこには銀行家が関係していたのではないかと考えられています。

それはいったいなぜなのでしょうか。

ここではリンカーンの暗殺と銀行家の関係について解説します。

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グリーンバック紙幣の発行

リンカーンは銀行家であるユダヤ系の金融資本によって暗殺された可能性があると考えられています。

つまり、リンカーンが政府独自のお金を作ったことにより、銀行家によって殺されたという考え方ですね。

確かにリンカーンはグリーンバック紙幣という公共紙幣を発行していました。

当時、アメリカの南部は北部から独立しようとしていたのですが、リンカーン率いる北部はとにかく戦費を調達しなければいけないという状態に陥ってきました。

ヨーロッパでは銀行家たちが30パーセントの利子をつけた上で融資を申し出たのですが、リンカーンはそれを受け取らなかったのです。

そこで政府のお金、グリーンバック紙幣というものを1862年から発行し、自ら戦費を調達する予定でした。

暗殺後にわかったこと

リンカーンを暗殺したジョン・ブースのトラックから暗号文が見つかり、南部の財務長官を務めた経験を持っているユダヤ人、ユダ・ベンジャミンがその解読用の鍵を持っているということがわかりました。

さらに、リンカーン自身は暗殺される前、「アメリカの金融勢力は人々の偏見を助長しながら、共和国が崩壊するまで必死に支配しようとするだろう」という言葉を残したと言われています。

つまり、そのような考え方が銀行家たちを怒らせ、暗殺されてしまったのではないかと考えられているのです。

銀行家によって殺害された大統領

暗殺された大統領として有名なケネディーは、核開発をしていたイスラエルを批判し、1963年に暗殺されました。

確かにケネディーは公共紙幣を作ったわけではなく、必要な時に政府紙幣を発行するということを認めただけでした。

あくまでも新しい連邦政府の間を印刷したに過ぎないのです。

しかしケネディーは1862年の大統領選で当選していますから、もしもに決めよう勤めていれば、公共紙幣を作ったのではないかと考えられています。

また、ガーフィールド大統領も就任した後、わずか半年で銃撃され、約2ヶ月後に死亡しました。

彼も国際銀行家が提案した法案を拒否したと言われています。

リンカーンの暗殺について

リンカーンは1865年4月14日、午後10時ごろにワシントンD.C.で暗殺されました。

フォード劇場で妻らとともに観劇をしていましたが、そこにジョン・ブースが現れ、銃撃されたのです。

そのまま病院に運ばれましたが翌日、4月15日の午前7時22分、死亡しました。

狙いはワシントンを混乱させ、合衆国政府を覆すことにあったと言われています。

しかし、ブースはワシントンを、混乱させることができず、リンカーンを殺害したのみで終わってしまいました。

まとめ

いかがでしょうか。

実はリンカーンの暗殺理由はそこまで明らかにはなっていませんが、実際はブースはリンカーンを誘拐し、政府につかまっている南部の捕虜たちの解放を目的としていたと考えられています。

しかし南北戦争が終わり、リンカーンが黒人たちに参政権を与えると述べていた演説を聞いたことで、ブースの心に殺意が宿ったとされているのです。

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